人々の中にはお金を管理するのが得意な人もいれば、稼いだお金を浪費してしまう人もいます。もちろんこれは、セレブといえども例外ではありません。これからご紹介するセレブのリストは、一度は財産を築いたものの、その後に使い果たしてしまった俳優や女優たちのリストです。この中の何人かはエンタメ業界から身を退き、静かに暮らす道を選びました。その他のセレブは、生計を立てるために働き続けなければなりませんでした。ぜひ続きのページへ進んで、リストを楽しんでください! さだまさし さだまさしは日本のシンガーソングライター、タレント、小説家です。彼はフォークデュオのグレープでメジャーデビューを果たし、その後はソロとなって「関白宣言」「北の国から」など数々のヒット曲を生み出しました。そんな彼ですが、実は影で大きな借金を抱えていたことを知っている人は少ないでしょう。彼は自身のヒット曲の印税などを元手に、映画「長江」の制作に挑戦したのでした。しかし、撮影が難航し、機材費や人件費などが膨れ上がり、結果として30億もの借金を背負ってしまいます。その後は、たくさんのソロコンサートを行ってなんとか借金を完済したそうですが、このストーリーの方が映画よりも人気が出そうですね。 ニコラス・ケイジ – 2,500 万ドル相当の資産 俳優のニコラス・ケイジはかつてハリウッドのトップスターであり、1 億5000 万ドルという財産を築きました。しかし彼に何が起こってしまったのでしょうか?彼は贅沢品や不動産の購入し過ぎにより、最終的に多額の借金と税金面での問題に直面しました。 彼の無駄遣いリストには、バハマの無人島、タコのペット、豪華なお墓、縮んだピグミ族の頭蓋骨、7 千万年前の恐竜の頭蓋骨などがあります。これらを彼は後悔しているのでしょうか?彼は人生とは旅であり、経験はお金より価値があると信じているので、後悔などしていないでしょう! スティーブン・セーガル アメリカの武道家スティーブン・セガールはアクション映画スターとして有名です。彼の現在の資産は1600万ドルですが、ピーク時には今より遥かに多くの資産を保有していました。67歳のスターは現在、仮想通貨に関してのステマが暴露され、多くの訴訟に直面しています。 彼がルイジアナ州ジェファーソン区で予備警察の資格を保有していることを知っている人は少ないでしょう。もし彼が望むなら、予備警官に復職してしまっても良いかもしれません。 加山雄三 加山雄三は日本の俳優で、歌手、タレントでニックネームの若大将として人々から親しまれていました。NHK紅白に17回も出場し、「サライ」、「君といつまでも」などの名曲、数々の受賞歴、さらには映画「若大将シリーズ」が大ヒットとなるなど、経済面では何も苦労しなさそうな経歴の持ち主ですが、実は何度も借金苦に陥っています。叔父の経営していたリゾート開発会社が倒産し、連帯保証人だった彼は20億もの借金を抱えます。これをなんとか完済したのですが、今度はバブル期に乗せられて、スキー場開発に失敗して数億の借金を作ります。しかし、この借金も返済して今では数億の船を乗り回しているのですから、失敗しても何度でも立ち直る、まさに大将としてふさわしいですね。 大場久美子 大場久美子は日本の女優で歌手、現在は心理カウンセラーとしても活動しています。「あこがれ」で歌手デビューし、テレビ番組「コメットさん」で主役を演じて一躍トップアイドルとなりました。その後はヒット曲を立て続けに生み、舞踏館でコンサートするなど活躍しましたが、副業で行っていたレストランの経営が傾いてしまい、約1億もの借金を背負います。この借金が原因による自己破産や母親の死など、立て続けに起こる不幸のため、彼女はパニック障害となってしまいます。しかし、彼女は自ら認知行動療法を学びカウンセラーとしての資格をとってこれを克服しました。現在では時折テレビに姿を表すほかでは、リフレクソロジーサロンなどを経営しています。多くの苦難を乗り越えた彼女だからこそ、本当に親身なカウンセリングができるのではないでしょうか。 ジュリア・スタイルズ – 資産1,200万ドル 謙虚で有名な女優ジュリア・スタイルズは、エンタメ界で現在も活躍しており、彼女の最近の役は2019年の映画「ハスラーズ」のジャーナリストでした。彼女の経歴は90年代には安定していましたが、だんだんと自分が感情移入できる役を見つけることができなくなった事に気付き、2000年の始めに休業して英文学の学位を取得しました。今までの稼ぎを学業に投資したのです。その甲斐あってか、彼女は演技に対する情熱を取り戻し、現在も活動を続けています! メルセデス・ランダー このゴージャスな赤毛の持ち主、メルセデス・ランダーは、ガールズメタルバンド「Kittie」のドラムでした。彼女たちが主演していたラジオ「Brackish」は1999年に大ヒットしました。バンドはその後、当初のニューメタルからよりハードな音楽に進みはじめました。その間メルセデスは次の仕事となり得るものを探すことにしました。 驚くことに、このドラマーは最終的に不動産業者になりました。不動産は実は彼女の趣味であり、バンドが2012年頃から売れなくなった後に、彼女に次の仕事を提供することになりました。それ以来、彼女は不動産ビジネスに携わっています。時と場合によっては、有名人としての成功を放棄して転校することも大事ということでしょう。 チャック・ノリス – 資産7000万ドル この伝説的なテキサスレンジャーの今の経済状況についてはあまりわかっていません。彼の7000万ドルの資産はおおよその見積もりで、当時は今よりも遥かに多くの財産を持っていたことでしょう。81歳となったこのアイアンマンは貧しい家庭の出で、空軍で勤務したこともあり、最終的には格闘アクション俳優になりました。彼は、現在引退し、2013年に体調を崩した妻のジーナと暮らしています。彼らがこのリストの他の有名人たちよりも、慎ましく、静かな生活を送っているのは間違いないでしょう。 南野陽子 南野陽子は日本の女優、歌手で80年代アイドルとしてナンノの愛称で親しまれてきました。彼女は「恥ずかしすぎて」で歌手デビューを果たし、その後、ドラマ「スケバン刑事II」で主役を演じて一躍トップアイドルとなりました。その後はオリコンで数々の1位を獲得するなど活躍しますが、金銭面の成功には繋がりませんでした。彼女の事務所が彼女名義で行っていた不動産投資に失敗して巨額の借金ができてしまったのです。事務所を訴えることもできたはずですが、アイドルとしてのプライドから彼女はそうしませんでした。その後も、映画やドラマで活躍した彼女は、どうやら借金も完済し、結婚も果たして再起することができました。他人の借金を返してしまうとは、彼女は本当にスケバンとしてのプライドをもった人だったのでしょうね。 50セント –…